
最新2025年5月 中古車輸出国ランキングTOP7|ロシア減少でUAE・モンゴルが急上昇!
1. 日本から中古車輸出されている国(2025年5月最新)
政府統計の総合窓口(e-Stat)によると、2024年累計実績の輸出先TOP7は以下の通りです。
- 1位:ロシア
- 2位:UAE(アラブ首長国連邦)
- 3位:モンゴル
- 4位:チリ
- 5位:マレーシア
- 6位:パキスタン
- 7位:タイ

2. ロシア向けが減少した原因とは?
2024年10月以降、ロシアへの中古車輸出は急減しています。原因はウクライナ侵攻に対する経済制裁がきっかけです。
通貨(原油)相場の影響も大きく、ロシア通貨は2024年12月~2025年4月で27%下落しました。
また、自動車輸入に対してリサイクル税が改定され、関税負担が増えたことで輸入中古車を排除する動きも強まっています。
3. ロシアに輸出できないとどこに行く?
ロシア向け輸出減少の代替先として「UAE」「モンゴル」などが急浮上しています。
- UAE(アラブ首長国連邦):中東~アフリカ、旧ソ連諸国への再販ハブとして機能
- モンゴル:陸続きで通関が容易。SUV・4WDの需要が高い
4. UAEとモンゴルが増加した要因
2024年以降、UAEとモンゴルが日本の中古車輸出先として急上昇しました。背景には、
- 再販拠点機能の強化
- 陸路・通関の利便性
UAEではドバイ港での保税再販が可能、両ハンドル車対応という柔軟性も魅力です。
モンゴルはロシアに近く、寒冷地仕様SUVの人気が高まっています。
5. UAEからどこに運ばれる?
UAE(特にドバイ港)は世界最大級の中古車再輸出ハブです。日本からの車は保税在庫として保管後、世界へ再販されます。
- アフリカ諸国(ケニア・ナイジェリア等)
- 中央アジア(カザフスタン・ウズベキスタン等)
- 旧ソ連圏(アルメニア・ジョージア等)
- 中東周辺(イラン・イラク等)

6. モンゴルからどこに運ばれる?
モンゴル経由の多くは再販目的でロシア・中央アジア方面へ陸路移動します。
- ロシア極東~シベリア:ウランバートル経由で再登録
- カザフスタン:陸路輸送後に再整備
- ウズベキスタン・トルクメニ:物流網拡大中

7. 正規ルートと裏ルートの実態
中古車輸出には、正式な通関ルートと、制裁回避・税制逃れを目的としたグレーな流通が混在しています。
- 正規ルート:NACCS登録・HSコード「8703」で統計反映
- 裏ルート:第三国経由の再輸出や「部品」扱いで輸出
8. まとめ|事故車でも損しない売り時
2025年4月現在、ロシア制裁後はUAE・モンゴル・タンザニアなど再販国シフトが進んでいます。
輸出需要のある仕様なら、事故車・過走行車でも十分高値売却が可能です。
- 車検残3ヶ月未満
- 走行距離9.8万km超
- ディーゼル・4WD・ハイブリッドなど輸出需要がある仕様
輸出規制対象になる前の売却タイミングを見極めましょう。
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買取実績

マクラーレン 650S
年式 | 2015年 |
---|---|
走行距離 | 48,000Km |
破損箇所 | 左側面足回り損傷 |
買取価格
780万円

BMW 320
年式 | 2012年 |
---|---|
走行距離 | 104,000Km |
破損箇所 | 後方損傷(骨格損傷) |
買取価格
16万円

トヨタ GR86
年式 | 2022年 |
---|---|
走行距離 | 31,000m |
破損箇所 | 前後損傷(骨格損傷) |
買取価格
150万円

トヨタ カローラ
年式 | 2006年 |
---|---|
走行距離 | 135,000Km |
破損箇所 | 中古車 |
買取価格
20万円

トヨタ エスティマ
年式 | 2006年 |
---|---|
走行距離 | 330,000km |
破損箇所 | 故障車(ブレーキ故障) |
買取価格
9万円

トヨタ スペイド
年式 | 2015年 |
---|---|
走行距離 | 50,000Km |
破損箇所 | 左側面損傷(骨格損傷) |
買取価格
6万円