修復歴車・修理歴車の違いとは?
修理後の金額に影響も
中古車販売されている車両では、車両や条件が一致しているにもかかわらず車体価格が安い場合があります。
相場より金額が安い場合は修復歴がある可能性が高いと言えるでしょう。
現在ではネット媒体を通して車両の修復歴の有無が記載されています。
大手中古車媒体では車両の品質証明書の発行もしておりますので比較的安心して購入することが可能となりました。
今回の記事のタイトルの通り事故車とは??
どのように定義付けされるのかを事故車専門店で40年の歴史を迎える当社がご説明致します。
今回紹介するポイントは4つ
①自動車の修復歴判定基準
②修理した場合の時価額との乖離について
③自動車買取店の特性
④事故車は修理してから査定??
①自動車の修復歴判定基準
日本自動車査定協会を参考に、交通事故や災害による
被害車両の骨格部分の交換や修正をして経緯があるものを修復歴有。
ポイントとなるのが、「骨格」とは??
どの部分でしょうか。
「骨格」はフレームとも呼ばれます。
車種によって異なりますが、写真を参考にしてください。
車の基礎となる部分が骨格にあたり、
骨格の(歪み/曲がり)、交換や修正すると修復歴車として扱います。
逆に車の基礎ではない部分の損傷【外装部分】は修復歴車にはなりません。
②事故車の買取額の乖離について
自動車の価値については相場が基準となります。
1年で変動が激しい車もあれば、変動がすくない車もございます。
ここでポイントとなるので自動車のもともとの価値がいくらあるかで、
事故車の買取額が高額になるケースもあれば減少してしまう可能性もございます。
車両価格相場-{【修理費用】-【車両修理後時価額】}=事故車査定価格
事故車両を修理して売却時期に修理後の時価額で判定されるケースが多いため、
車両売却(修理/売却)の選択は弊社へお気軽にご相談ください。
③自動車買取の特性
自動車業界では販売方法もさまざまです。
そして買取価格も専門店により異なります。
それぞれご使用されている車の状況によりご検討ください。
【小 売 り】国内販売が主流で仕入れ先はオークションや自社ユーザーとなります。
【オークション】国内外への販売店や海外バイヤーが参加。
【分 解 解 体】自動車の相場価値が低い車や、冠水車両など修復が難しい車などが解体されます。
【海 外 輸 出】走行距離過多やSUVなど国によって様々な流入経路となっております。
④事故車は修理してから査定??
自動車も国産車輸入車(メーカー)により修理技術が必要になります。
基本的に使用者様が修理してから査定に出すより、
買取後に専門店で修理するケースが安く高クオリティーに仕上げが可能なため、
金額がどの程度なのか尋ねてみても良いかもしれません。