今回は修理車のよくある事例のご紹介をいたします。
全国で販売予定の中古車がおよそ268万台あると言われています。
業者オークションでは年間約700万台の出品があり、消費者に届く前に売り買いが実施され、
国内店頭に並ぶこともあれば輸出や解体などにまわされる車両もございます。
今回は、修理される車はどのような車両が多いいのかや修理・修復を細かく解説いたします。
■事故歴:事故車
■修復歴:修復歴車
今回紹介するポイントは3つ
①自動車の見分け方
②自動車の見分けが難しい方は...
③修理されやすい車は??
①自動車の見分け方
②自動車の見分けが難しい方は....
点検記録簿を確認をしましょう!中古車点検記録簿は【定期点検整備記録簿/分解整備記録簿】とも言われます。
中古車の点検記録簿には、12カ月点検や24カ月点検等の法廷点検の際の作業内容・整備内容が記録されます。
通常、この点検記録簿は中古車販売店に保管されていますので、中古車を購入する際には点検記録簿を確認したいと販売店の方に言って、一緒に車の状態を確認するようにしましょう。
ただ必ずしもあるということもございません。旧所有者が点検記録簿を紛失してしまったり、買取業者が故意に破棄してしまったりしている可能性もあります。
自分の目で見分ける術を身につけるのが難しい場合は点検記録簿があるかどうかを確認を行いましょう。
③修理されやすい車は??
自動車の流通が多い車や比較的中古車でも相場が落ちにくい車両は、
修復歴やついても高値で取引されます。一概に修復歴すべてが高いと言うわけでもありません。
修復・修理の範囲から事故レベルが想定されます。
ここでは表現を大・中・小に部類分けいたします。
下記のように事故車でも部類分けされ損傷がひどい程、修復歴車の価格も安くなる傾向がございます。
事故レベル:小
フロントもしくはリアの骨格の歪みと軽微なアウターパーツ損傷
事故レベル:中
車体の基礎となるフレームの歪みやアウターパーツで交換が複数必要な場合
事故レベル:大
車体の全体に歪みの影響(フレーム調整が必須となる)