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年間の事故車台数は?過去5年推移と事故車買取・相場傾向【統計解説】

公開日:2026.01.06
最終更新日:2026.01.06
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年間の事故車台数は?過去5年推移と事故車買取・相場傾向【統計解説】

🚗 年間の事故車台数は?

日本の年間事故車台数は年60万台規模で推移しており、事故後の対応次第で修理より売却が有利になるケースも多く存在します。本記事では、警察庁およびJAFの公式統計に基づき、2020年〜2023年の事故車台数の推移とあわせて、事故車ランキングや高価買取が狙える条件について解説します。廃車や故障車も含めた買取動向を知ることで、失敗しない売却判断が可能になります。

事故車の定義と統計のカウント基準

警察庁の統計では、人身事故のうち修復歴車に該当する損傷を受けた車両が「事故車」としてカウントされることが多く、

JAFや買取事業者ではさらに「フレーム損傷」「水没」「火災車」などを含めて事故車扱いします。

年度タイヤのパンク・バースト落輪・落込事故
2023年度440,301件139,086件85,584件
2022年度413,620件142,083件83,338件
2021年度390,859件166,403件79,139件

※JAF出動件数より

よくあるロードサービス出動理由 | JAF

タイヤがバーストする主な原因

空気圧の不足または過多:空気圧が適正でないとタイヤが変形し、走行中に裂けやすくなります。

※空気圧の適正値は前方ドア開閉時のピラー箇所にある場合が多いです。

タイヤの経年劣化:使用年数が長いとゴムが硬化し、裂けやすくなります(目安は製造から5年程度)

重過ぎる積載や過積載:想定以上の荷重はタイヤに強い負担をかけ、バーストの原因になります。

縁石や段差による傷・損傷:目に見えない損傷が走行中に破裂を引き起こすケースもあります。

高速走行中の発熱:空気圧不足と長時間の高速走行が重なると、タイヤ内部が高温となり破裂の危険性が高まります。

予防のためにドライバーができること

空気圧の定期的な点検(最低でも月1回)、溝の深さや外傷のチェック、タイヤ交換目安(走行距離や年数)の把握がバーストのリスクを大きく減らします。タイヤの溝の深さと外傷の具体的な基準。

適正な溝の深さは何mm?

  • 新品タイヤの溝の深さ:おおよそ7〜8mm
  • 交換推奨ライン:4mm以下(特に雨天時の制動力が著しく低下)
  • 車検で不合格となるライン:1.6mm未満(スリップサインが出ている状態)

溝が1.6mmを下回ると法律違反となり、「整備不良」として罰金や違反点数の対象になります。

詳しくは下記リンクより確認ください。

交通違反の点数一覧表 警視庁

外傷チェック:どんな傷が危険?

見た目は小さくてもバーストやエア漏れに直結する傷は以下のようなものです

  • 側面にひび割れ(クラック):ゴムの劣化や紫外線、空気圧不足の影響で発生
  • サイドウォールの膨らみ(バルジ):内部のワイヤーが断裂しておりバーストの危険性が非常に高い
  • 深いキズ・裂け目:石や縁石などに接触した際の損傷
  • ネジ・ガラス片などの異物刺さり:パンクの原因に直結

これらが確認された場合、たとえ溝が残っていても即交換対象です。

万が一バーストしたらどうする?

タイヤのバースト(破裂)は、高速走行中の事故につながる重大なトラブルです。万が一走行中にバーストが発生した場合は、以下のステップで冷静に対応しましょう。

  • 1. ハンドルを強く握り、急ハンドルや急ブレーキを避ける:ハンドルが取られそうになっても、落ち着いてステアリング操作を行いましょう。急激な動きはスピンや横転の原因となります。
  • 2. アクセルをゆるめて減速:エンジンブレーキを使って徐々にスピードを落とし、後続車との接触を避けるようにします。
  • 3. ハザードランプを点灯:後続車に異常を知らせ、二次被害を防ぐために早めに点灯してください。
  • 4. 路肩に停車し、安全な場所に退避:高速道路の場合、ガードレールの外に避難し、車内には留まらないようにしましょう。
  • 5. JAFやロードサービスを手配:自走が難しい場合は、すぐにレッカーや搬送を依頼。JAF会員や自動車保険に付帯のロードサービスが利用できます。

タイヤバーストが原因でフレームや足回りにダメージが及んだ場合は、**事故車扱い**となることもあります。故障車・事故車の査定は通常とは異なるため、専門の廃車買取業者に依頼する方が有利な場合があります。

バースト後の車体の影響は??

バースト後に車体へ起こりうる影響とは?

  • フェンダー・サイドスカートの損傷:バーストしたタイヤが高速で回転したまま破裂すると、フェンダー内側を巻き込んで変形や亀裂が発生します。
  • ② アンダーカバーの脱落・破損:特に高速道路では、タイヤの破片や剥がれたトレッドがアンダーパーツや燃料ホースに損傷を与えることがあります。
  • ③ ホイールやサスペンションの歪み:タイヤのバースト時に衝撃が集中すると、アライメントずれ・ホイールの変形が生じ、ハンドル操作や直進安定性に悪影響。
  • ④ ABSやブレーキセンサー系統の異常:ブレーキまわりの配線やセンサーがタイヤと一緒に破損することで、警告灯が点灯する原因に。
  • ⑤ フロアやホイールハウスの腐食(長期間放置時):タイヤが剥がれた状態で雨水や泥を巻き上げることで、腐食やサビの進行が早まるケースもあります。

上記のような影響が確認された場合、修復歴車扱いとなる可能性も高く、車両価値は15%~40%減少します。

特に中古車市場では、損傷度合いや車の輸出向き・不向きで車両下落幅がことなります。

アンダーパーツ・燃料ホース損傷による波及リスク

  • 燃料ホース損傷:ガソリン漏れが発生すれば火災リスクあり。プリウスやC220dのような直噴エンジン車では圧力が高いため、漏れた燃料が高温部に接触しやすく危険。
  • アンダーカバー損傷:泥・水が直接エンジンやセンサー周りに入り込み、後日電装系トラブルやエンジン不調を引き起こそやすくなる。
  • 配線類への影響:ABSセンサーや車速センサーの断線により、ABS/ESP/プリクラッシュ等の警告灯が点灯し、安全機能が無効に。

修理費用の目安(2024年相場)

項目プリウス(ZVW50)C220d(W205)
燃料ホース交換約3〜5万円約6〜9万円
アンダーカバー(一式交換)約1.5〜2万円約3〜4.5万円
ABSセンサー交換(片輪)約2万円前後約4〜5万円
センサー系統再調整約1〜1.5万円約2.5万円〜

エアバッグ作動で査定はどれくらい落ちる?

エアバッグの展開有無は事故車の査定において大きな査定差を生みます。

  • 作動あり:メーター表示やシートベルトプリテンショナーも作動。修理費用は20〜50万円前後。事故歴(修復歴車)として記録される可能性が高く、査定は大きくダウン。
  • 作動なし:外装損傷のみで済んでいるなら、骨格や電子制御系に問題がなければ高額査定も狙える。

エアバッグ交換は国内だけ?輸出できる条件は?

エアバッグ交換は原則国内で実施: 輸出先では安全基準や部品供給の問題で整備が難しく、作動済エアバッグ車は評価が低くなる。セーフティセンスやADAS(自動運転支援)が作動しない場合: 海外輸出向けでは動作不良=再販不可能なケースもあり、輸出落ち(国内再販不可)になる可能性。輸出先によっては安全装備の正常性が必須条件とされる。

落輪・落込の主な原因

縁石の乗り上げによる足回り・ホイールの損傷

都市部の駐車や一時停止時に多いケース。足回り(ロアアームやホイール)に損傷が出ると、事故車扱いとなり買取・査定に影響する。

道路端・路肩の崩れによる落輪事故

農道や山道などでの落輪が多く、車体下部やフロアを損傷。サスペンションやマフラーの交換で修理費が高額に。

雪道や未舗装路での脱輪事故

冬季の雪道や未舗装道路で滑って脱輪。無理に脱出を試みるとエンジン・トランスミッションに熱ダメージが加わる可能性。

駐車時の不注意による落輪事故

コンビニやスーパーの駐車場で溝や側溝に落ちる事故。フロントバンパーやアンダーパーツの損傷が発生しやすい。

夜間や視界不良時の誤判断による脱輪事故

視界が悪い状況では、路肩の形状や側溝に気づかず脱輪。ライトの照射角や運転経験が影響しやすい。

事故後の適切な処置とは?

  1. 警察へ連絡:管轄の警察署に連絡し、事故証明書を取得しましょう。
  2. 保険会社に連絡:任意保険・車両保険の利用可否を確認。
  3. 修理 or 売却の判断:保険を使うか、自己負担か、状況に応じて選択。
  4. 同時進行で査定も可能:事故車買取専門業者に査定を依頼し、金額を比較して判断しましょう。

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