目次
1. 中古車輸出の過去5年増加率は?
2024年1月から2025年11月時点の中古乗用車の輸出は272万2939台でした。
輸出金額においては過去最高を更新し続けており、2021年約4344億円 2022年約7298億円 2023年約8752億円 2024年約1兆73億円でした。
為替の恩恵を受けてきた中古車ですが、各国の輸入規制や税法案により主要国であるロシアの台数は減少傾向に。第二主要国であるモンゴルも減少傾向にあります。

※引用元データe-stat
中古車(乗用車)の輸出実績から算出
2. 中古車輸出乗用車11カ国(2025年1月-11月)
国別|中古乗用車の輸出台数・輸出金額・平均単価について

中古車(乗用車)の輸出実績から算出
3. 国別輸出規制早見表
重要ポイント:ロシアとモンゴル
日本から輸出される中古車(乗用車)の大半は、UAE(アラブ首長国連邦)ロシアが多くを占め、その次にモンゴルからスリランカまでの第二主要国にわかれます。
ロシアでは、リサイクル税がここ数年改定さている背景と自国通貨が安定しない影響があり、輸出台数が減少傾向にあります。
ロシアの統計データ(2025年度)では、BMWの販売が好調で42%増加したとメディアで発表されております。
モンゴルでは、主要都市であるウランバートル市のD.sumyabazar氏より2025年より段階的に輸入規制をすると現地メディアより報道。環境問題の影響もあるなか製造年10年以上の車両は以降輸出規制があるものとして、輸出台数が減少傾向に。
📊 各国の輸出規制情報(2025年7月23日更新)
| 国 | 登録年規制 | 備考 |
|---|---|---|
| 1.アラブ首長国連邦(左ハンドル推奨) | 製造年数4年未満 | 再輸出される可能性が高い |
| 2.ロシア(左ハンドル推奨) | なし | ・乗用車600万円未満の輸出OK ・1900cc以下のガソリン車の輸出OK ・HVやEVの輸出は× |
| 3.タンザニア(両ハンドルOK) | なし | 平均FOB価格50~60万円の車両が輸出される |
| 4.チリ | 確認中 | 確認中 |
| 5.ケニア(右ハンドルのみ) | 初度登録8年未満 | 左記に加え製造年から初度登録まで1年未満であること。 |
| 6.ニュージーランド(右ハンドルのみ) | なし(排ガス規制により2005年以降の車は実質不可) | 2020年よりESC(横滑り防止装置義務化) |
| 7.モンゴル(左ハンドル推奨) | なし | ウランバートル市で10年落ちの車はナンバープレートの発行不可。 |
| 8.スリランカ(右ハンドルのみ) | 乗用車36カ月未満 小型車48カ月未満 | 平均FOB価格200~300万円の車両が輸出される |
| 9.南アフリカ共和国 | 確認中 | 確認中 |
| 10.パキスタン(右ハンドルのみ) | 【製造年】 乗用車 3年未満(2WD) 5年未満(4WD) SUV5年未満 | |
| 11.マレーシア(右ハンドルのみ) | 初度登録12ヶ月~59カ月まで | 平均FOB価格400~500万円の車両が輸出される |
買取実績

| 年式 | 2019年 |
|---|---|
| 走行距離 | 83,000km |
| 破損箇所 | 事故車 前方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2012年 |
|---|---|
| 走行距離 | 112,000Km |
| 破損箇所 | 災害車(冠水車) |

| 年式 | 2021年 |
|---|---|
| 走行距離 | 36,000Km |
| 破損箇所 | 事故車 後方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2022年 |
|---|---|
| 走行距離 | 5,000km |
| 破損箇所 | 事故車 後方損傷) |

| 年式 | 2023年 |
|---|---|
| 走行距離 | 21,000km |
| 破損箇所 | 事故車 前方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2015年 |
|---|---|
| 走行距離 | 44,000km |
| 破損箇所 | 故障車(ミッション不良) |
4. どの車種が買取額アップしているか?

レクサスRX(型式:TALA15)
- 海外輸出需要の増加により、買取相場が上昇中。
- 走行距離が多め・事故歴ありでも価格が落ちにくく、今が売り時のSUV。

トヨタ:ヴォクシー(型式:ZRR80W)
- 国内ファミリー需要と中古車不足の影響で高値推移。
- 年式が古くなる前の売却がおすすめ。

スズキ:ジムニーシエラ(型式:JB74W)
- 海外人気が非常に高く、修復歴有でも高額査定が期待できる一台。
- 相場が落ちにくい今がチャンス。
5.買取に出す前に確認したい!チェックリスト10項目
車を「なるべく高く」「トラブルなく」売るためには、事前の準備と情報整理が大切です。
特に事故車や過走行車、中古車輸出に出されやすい車種は事前の確認次第で査定額が数万円〜数十万円変わることも。
- 📝 車検証・自賠責・リサイクル券など必要書類の確認
- 🔍 グレード・型式・駆動方式の正確な把握
- 📷 現車の外装・内装の写真を撮影(画像査定に有効)
- 🚗 修理歴がある場合は見積書や修理明細を手元に
- 🧽 車内・外の清掃を行い、第一印象をアップ
- 📖 整備記録簿・点検記録があれば提出で評価UP
- 🧾 ローン残債がないか、確認・完済証明の用意
- 🌐 事前に輸出規制(年式・排気量)のチェックを
- 🏷️ 複数業者に相見積もりを依頼(相場感を掴む)
- 📆 査定日や売却予定日のスケジュール管理

5. よくある質問(Q&A)
Q1.どのメーカーが高値になりやすいですか?
A1. 世界のニーズでいうとトヨタ社は絶大な信頼があり、中古車も幅広い国に輸出されています。
Q2. 事故したら価値がつきづらい車種は?
A2.EVや水素系の自動車は再販が難しい場合があります。事故の影響でバッテリーや付近の損傷により、修復後は燃料車と比較して安全性が担保されない場合がございます。
Q3. 事故車の状態で何故高値なのですか?
A3.A. 自国で再販する場合と海外バイヤーが日本国で仕入れて自国で修理する場合があり、車種や破損状況に応じた対応をすることが主流となり事故車のニーズが生まれています。
買取実績

| 年式 | 2019年 |
|---|---|
| 走行距離 | 83,000km |
| 破損箇所 | 事故車 前方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2012年 |
|---|---|
| 走行距離 | 112,000Km |
| 破損箇所 | 災害車(冠水車) |

| 年式 | 2021年 |
|---|---|
| 走行距離 | 36,000Km |
| 破損箇所 | 事故車 後方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2022年 |
|---|---|
| 走行距離 | 5,000km |
| 破損箇所 | 事故車 後方損傷) |

| 年式 | 2023年 |
|---|---|
| 走行距離 | 21,000km |
| 破損箇所 | 事故車 前方損傷(修復歴有) |

| 年式 | 2015年 |
|---|---|
| 走行距離 | 44,000km |
| 破損箇所 | 故障車(ミッション不良) |